このエリアの物件をさがす
千葉県八千代市
八千代市は、東京駅から約30km圏の千葉県北西部に位置します。市内には、上野から成田空港を結ぶ京成本線と、東京メトロ東西線との相互直通運転が行われている東葉高速線の二路線が乗り入れています。東葉高速線は1996年の開通で、その新駅の周辺では土地区画整理事業による都市基盤整備が進められて新しい街並みが形成され、今後の発展も見込まれます。
市域の中央部には、市を象徴する新川(印旛放水路)が南北に悠々と流れ、千葉丘陵の恵まれた自然環境を背景に、人々が釣りや散策を楽しむ姿が見られます。新川には、川沿いに関東でも有数の遊歩道(歩行者・自転車専用)が設けられていて、平坦な道が続く初心者でも快適に走ることの出来るサイクリングロードとして親しまれています。また、村上橋付近で夏に催される花火大会では、数千発が大輪の花を咲かせます。
成熟した住宅街が広がる京成本線の沿線~八千代台・勝田台
八千代台は住宅団地発祥の地として知られ、東葉高速線の開通前までは成熟した住宅街が広がる八千代市の中心的エリアでした。京成本線八千代台駅には、ランドマークとなっている大型商業施設のユアエルムが直結していて、100以上の店舗・スーパーやフィットネスクラブが営業している他、芸能タレントのプロモーション活動もしばしば行われています。駅前からは千葉市の花見川団地方面へのバスが多数運行され、団地近くの花島公園では、春のサクラ、夏の水遊び、秋の紅葉やアスレチックと四季を通して楽しむことができます。
勝田台駅は乗降客数の多い京成本線の主要駅の一つで、駅の南口には地元に密着した店舗が商店街を形成しています。また、駅の北側エリアは東葉高速線村上駅と一体化して開発が進み、区画整理された住宅地は人気の高いエリアとなっています。
市行政の中心地~八千代中央
周辺は東葉高速線の開業以降、急速に開発が進められて、ゆりのき台団地を中心に高層マンションが建ち並び現在も発展を続けています。また、生涯学習プラザも併設された萱田南小学校は、オープンスペースを備えた学習環境が特徴の新設校として人気がある他、地域の中核病院としての役割を担う東京女子医大八千代医療センターも駅近くにあります。
東葉高速線の開業で発展を遂げる~八千代緑が丘
東葉高速線八千代緑が丘駅の周辺は、現在も開発が進む新興住宅地です。駅前には高層マンション群とともに、イオンモールやTOHOシネマズといった大規模商業施設が誘致され近年急速に発展を遂げています。駅前の高層開発に対し、その周辺部は戸建て住宅街となっていて、現在は駅北西部の開発が手掛けられ、豊かな緑と水辺の空間を取り入れた「はぐみの杜」として進行中です。
八千代緑が丘駅は京成バラ園の最寄り駅でもあり、駅構内の壁やホームの柱にはバラの写真が展示され、毎年5月のローズフェスティバル開催中には、京成バラ園で育てられたバラの鉢植えがコンコース内を彩ります。また、年間を通しても駅構内にバラのプランターが提供されたり、駅前ロータリーにバラの植え込みが設けられたりなど京成バラ園との交流が行われています。