地方に住む80代の女性です。現在は亡くなった夫と長年暮らした家に一人で住んでおります。住宅ローンも終わり、年金暮らしの毎日。とくに贅沢をしなければ、何不自由のない生活。私はそれでも良かったのですが、「もっと羽を伸ばしてもいいんだよ」と公務員をしている息子に言われました。
　「お母さん、相続のことは気にしなくていいから。元気なうちに人生を謳歌しなよ」そういって紹介してくれたのが「リースバックでした」

　「リースバック」は、家を手放したあとも賃貸契約で住み続けられるので、住み慣れた土地や家を離れる必要もないということが、私にとっては魅力的でした。
　『元気なうちに、生きたお金になるのなら、少し余生を愉しむのもいいかもしれない』
　行きたいとは思いながらも、長年行けなかったところに旅行することができたのも「リースバック」のおかげです。

　電機工事業を営む自営業者です。事業でのつまづきから、雪だるま式に借金が膨らんでしまいました。大量に仕入れた照明器具が市場には出せない欠陥商品と判明し、かなりの不良在庫を抱え込んでしまいました。業者に何度問い合わせても連絡がつかず、詐欺だったと気づいた日には時すでに遅し。40万円超の月々の支払のために街金や親戚などから借金を重ね、もはや引き返せないところまで来てしまいました。さらに悪いことは重なるもので、私自身の身体も病に冒されていることが判明したのです。

　年金も事業の利益も全て借金の返済に充て、その日を生きることに精一杯だったとき「リースバック」を知ったのです。自宅を売却して賃貸に切り替え、すべての借金を返済。
　長年苦しんできたことから解放され、心からホッとしております。なによりも資金繰りが安定した事でさまざまな事態が好転しました。今はとても晴れやかな気持ちです。